HOME > 施工実績 > バックナンバー > 「造形」vol.027掲載実績 > 菓匠三全 仙台子ども体験プラザ(スチューデントシティ)
仙台を代表する銘菓「萩の月」で、全国にその名を知られる「菓匠三全」。昭和22年の創業以来、約160種類のお菓子を製造・販売、新商品の研究開発にも精力的に取り組んでいます。そんな「菓匠三全」が、「仙台子ども体験プラザ」に参画。これは、仙台市が子どもたちのキャリア教育の一環として開設した施設で、8月にオープンしました。
「菓匠三全」の店舗において、仙台市内の小学校5、6年生の児童が、従業員や消費者の役を体験。社員もボランティアとしてサポートしながら、子どもたちに社会や経済の知識を身につけてもらおうというものです。地元に密着した企業として、これまでも、さまざまな地域貢献活動を展開してきた同社。子どもたちにとっても、身近な存在である「菓匠三全」の店舗を存分に活用してもらい、将来の職業観を育む支援をしています。
間口4m弱、奥行き約3.6mという限られたスペースではありましたが、実店舗に近いクオリティのしつらえを施しました。教育の場にふさわしく、ショーケースなどの高さは、子どもの背丈に合わせたものを設置しています。三全様の地域貢献活動に、少しでもお役に立てたことを大変光栄に思っております。
このフロアに展開される「街」の中で、子どもたちに企業人として、生活者としての自分というものを感じてもらえるよう、精一杯お手伝いします。
Q.ご予算通りに仕上がりましたか。
A.プラン通りにしていただきました。
Q.プランにはご満足いただけましたか。
A.動線がきちんと考えられており、満足しています。
Q.総合的にご満足いただけましたか。
A.はい。子ども達にも大変好評です。
フロアの半分が小学5、6年生を対象とした「スチューデントシティ」、もう半分が中学生を対象とした「ファイナンスパーク」になっており、再現された店や会社での働く体験を通して、仕事とは何かといったことを学びます。
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